2019年6月8日土曜日

【吃音・どもり🌟】重度の吃音症のおじさんが実践する"どもりライフ"(^^)

こんにちは僕は静岡に住むおじさんタヌタヌと言います(^^)

突然ですが僕は小学生の時から重度の吃音症という病気を今も背負っています。
吃音症が何なのか分からない方もいると思うので簡単に解説します。



吃音症とは、いわゆる"どもり"です。
言葉が円滑に出なかったり、言葉を発するのが一時的に困難になるなどの症状です。
多くの方にとっても緊張する場面、会議やスピーチ、告白する時にうまく言葉が出ないことを経験したことがあると思います。そういう感じが日常の会話に常にあリます。

どこが悪くて吃音症になるかと言いますと、あくまで僕が調べた範囲では、精神的な病気(トラウマとか)だったり、脳の一部分がうまく作動してないため吃音になるようです!

そんな感じで今回は吃音を少しでも理解していただければいいなと思いおじさんが吃音症とどう向き合っているかという、吃音症ってどなの!?を書いてゆきます(^ ^)

吃音で困ること
吃音で困ることは言いたいことがうまく言えない。
会話のリズムが崩れやすく相手とスムーズにコミュニケーションを取れない。

「あ、あ、あ、あ、あの....」
「た、た、た、狸が好きです....
という会話になってしまうとやはりかっこ悪い.....(特に異性の場合...)😅

親しい家族や友人はもとより初対面の異性に対してもこのように詰まってしまうことがこれまで数多く経験してきています。そうなると喋ることが何だかトラウマになってしまいますよね。

そして喋ることを躊躇ってしまったり、どうせ俺なんか...となってしまう。
この吃音による負の連鎖、二次的な影響が生きてゆきにあたっての行動範囲や経済的にも恐ろしい影響を与えると思っているのですよ。

例えば
・レジで口頭で注文する100円(税込)コンビニコーヒーを上手く注文できないかもという怖さで代わりに缶コーヒー140円(税込)=40円もの損失....駄菓子屋でうまい棒が四本買える....。
・お店のバイトでどもるため電話を取るの逃げる→店長に怒られる
            電話を取ってどもりまくる→クレーム & 店長に怒られる
           =接客系の仕事が怖くてできなくなる


吃音ライフを楽しむ♪
しかし負の中にいてネガティブになってもしょうがない、吃音を少しでも治すことを目標にしつつも吃音をごまかす術を日常でおじさんは使っております。
本来重度の吃音症ですが相手を化かして健常者同様に見せると少し自信になりますし、少し楽しくなります!
そのごまかしの術だったり吃音を背負いながらどうやり過ごしてゆくかを書いてゆきます。

どもりやすい言葉を分析しそれを巧く回避♪
おじさん個人として「あ、い、う、え、お」が頭につく言葉、母音をいうのに高確率でどもってしまいます!特に名詞はどもりやすいかも。(動詞はわりとどもりにくい)
例えば"おでん"を直には言いにくいので「静岡名物の何でしたっけ、その..ええ...」と"おでん"という単語が浮かんでこないふりをして相手に"おでん"を先に言わせる術を使ってます😅

どもりやすい言葉を相手に言わせる流れに持っていったり、あるいは置き換え可能な類義語があればそちらを使ったりしてます。
また会話の初めよりも流れの中でどもりやすい言葉を使う方がどもる確率がへります。
「おでん食べたいですね」よりも「なんか食いたい!(この間の間を空けない)おでん食おう」みたいな感じで、先に動詞を持ってきて動詞を言った勢いでそのままどもりやすい名詞にしたりします。

クールキャラ、ストイックキャラを演じる
最近はあまりやってないのですが、積極的に喋ることによって自爆するよりも口数少ないストイックそうなキャラを演じたりもしてきました。
ただその場合コミュニケーション以外のことで認められなければならないのでハードルは高いと思います。勉強の成績が良かったりすごい技術を見せたり....あの人、口数少ないけどすごい人なんだよと言わせるような、只の喋らない陰キャラと思われないような評価を築かなければなりませんね。
僕は何度かいわゆる世間的に上層にいる人の中で吃音の人を見たことがありますが、その人たちは吃音というギャップを持つ中相当努力したのではと思い感心させられます。
何らかの天才的な能力や強烈な個性を世間に示せれば吃音がコンプレックスではなくもはやその人の個性・アイコンになる。要は客観的な評価を受ければ何でも強みになる!
ほとんどの吃音症で悩む方々はそうはいかないのが現実だと思いますが...


吃音を楽しむ♪
色々書いてゆきたいのですが、吃音症の人の中でも吃音の向き合い方は人それぞれで、本気で治そうと思いトレーニングする人や吃音のコンプレックスを糧に世間を見返してやる気持ちで出世してしまう人や吃音を独自の発音として独特なラップに応用する人など。
十人十色でそれぞれどう吃音に向かい合っているかは非常に興味深いです。

そして、僕おじさんはというと吃音でもいいじゃないかという感じです(^_^)
吃音をおかしいなと思う人もいるかもですが他人の価値観を変えることは不可能ですし、変えられるのは自分自身。
吃音に対する自分の価値観をマイナスなものではなく普通なものとして普通に日常生活を楽しむ。
会話がどもってしまっても仲良くなりたい、楽しみたい、伝えたいという気持ちをキャッチしてくれれば案外相手もなんとなく受け入れてくれたりします。
受け入れてくれる人こそあなたと波長があう素晴らしい人なのでおじさんも早く運命の人と出会えるように頑張りたいです......😅

こんな感じで同じ吃音症の人とコンパとかしたら盛り上がりそうで楽しそう!

という感じで何を訴えたいのかわからなくなってしまいましたがここまで読んでいただきありがとうございました(^^)

吃音症の理解が深まりましたか!?

では明日もよろしくです〜

タヌタヌ

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