2019年4月30日火曜日

M3初参加振り返り

"2019M3春"に初参加してきました。



非常に勉強になることが多く参加して良かったです。
参加してみてのM3の自分なりに感じた様子や楽しんだこと、反省を振り返って見ようと思います。

M3とは!?  
まずM3とは何かについてですが、
M3は東京都の東京流通センターで毎年春と秋に行われる音系・メディアミックス同人サークル即売会というイベントです。

応募により当選した出店者が決められたブースの中で各自の音楽作品やグッズなどを販売します。
出店者は個人、サークルなど形態は様々で多くの出店者で会場は賑わってました。
会場に着いた時こんなに多くの出店者がいることに驚き、また使用できるスペースも長机に椅子が2脚という感じでまさに大人の学園祭的な雰囲気でした。

Shizuoka Techno Group 
今回僕は"Shizuoka Techno Group"というサークルでの参加。
リーダーのPugmal Sensorのパグマルさん、ツダイーンのジミーさん、トラックメイカーの◯くん の4人での参加でした。




 サークル名の如く静岡のテクノミュージシャンが集まってそれぞれの作品やコンピレーションアルバムを販売しました。


出店で用意したもの 
出店で僕が用意したものです
・音源
・試聴機(携帯CDプレーヤー)
・試聴用ヘッドホン
・試聴用のCD-R
・フライヤー
・ポップ
・パネルスタンド
・マーカー
・紙



当日はこういう感じで出品していました。
今回グループで事前に誰が何を持ってくるか確認不足もあり持ってくるものが被ってきた感もあったのでその辺は反省点と思いますがこんな感じでバラエティ豊かな出店でした。



出店であったら良かったもの 
今回出店してみて致命的にあれば良かったなというものは特にありませんでしたが、お客さんの認知度やインパクトを残せたかなというものは数点ありました。

まずは"旗"
 グループ名が書いてある大きめの旗を売り子側のスペースに置いているサークルさんは結構インパクトがありました。
大きな文字で遠くからも見えるものはあっても良かったですね。

数段ある"ラック"
 上の出品写真を見ても少し乱雑かなといま見ても思うので、ダンボールで作ったラックなどで音源をまとめ収納すればスペースをスッキリとした印象にすることができたと思いました。
長机という限られたスペースで各サークルさん工夫して販売してました。

"新譜"を示すポップ
  M3で感じたことは新譜を求めて買い物をするお客さんが結構多かったです。
今回コンピレーションのShizuoka Calling #1が新譜という形でしたが来ていただいた方はどれが新譜なのかいまいち分からない様子でした。
ですので新譜を示すタグやポップが意外にも重要なのかなと思いました。


お客さんの動き 
売り子をして感じたことを書きます。
数多くの出店者の中我々のところへ来てもらうことは中々難しかったです。
知り合いの方やファンの方や事前にM3に出ることを知って音源を求めて来てもらうことが理想ですね。

しかし、同じ静岡出身で興味を持ってくれた方やジミーさんやパグマルさんが着ていたTシャツに目を惹かれて声をかけていただいたり様々な出会いがありました。
僕が売り場にいなかった時に狸に興味を持ってくれて買ってくれた方がいたそうでした(^_^)

来てくれたお客さんの動きは様々でした。
スッと迷わず一枚購入していただいたり、入念に試聴を繰り返し悩みながら購入していただいたり、購入は見送りましたが名刺だけ受け取ったりとリアルにお客さんの動きを見れて面白い経験をさせてもらいました。実際にライブをみてもらうのとはまた違うお客さん、リスナーとの触れ合いがとても新鮮でした。

やはり一番売れたのは新譜のコンピレーション。
10枚以上売れてましたし東京の地でこれほど買っていただいたのは大健闘ですね。



終わりに  
以上M3参加を通してのことを書いてゆきましたが、実際にやってみて有意義な時間でした。またもっとお客さんに足を止めてもらいたかったですし今後もやりたいなという気持ちで一杯です。

他の出店者の方との交流もあり同じ県内の方やアンビエント系の音楽を作るアーティストを知ることができこのような交流もM3の魅力の一つですね。

自分にとって音楽で外へアプローチする手段の最たるものがライブなのですが、このM3、出店出品の活動も自分の音楽に触れてもらったり他アーティストとの交流に大いに役に立つことが分かり今後の活動の幅を広げてゆけそうです。

M3今年は秋にもあるので今度は自主活動tanutanuRecordsで応募しようと画策中です(^ ^)


今回出店の仲間に入れてくれたパグマルさんやメンバーの方々本当にありがとうございました。



2019年4月27日土曜日

4月第4週振り返り: "俺とアンクルパンツとボーズオブカナダ"

4月の第4週ラストウィークももうすぐ終わりますね。
今週を振り返りつつ綴ってゆきます。


4月第4週   
桜も散り頃花びらが地面に散乱、山を見渡せば新緑の初初しい緑。
気持ち良い晴れ間の日が続くと思いきや週の後半は雨にも見舞われ不安定な空模様。
週末は忘れかけていた寒気も戻ってきたように迎える10連休大ゴールデンウィークの幕開け。
街には平成の終わりを謳う看板が各地に目立つ。元号の終わりを始めて迎える感覚は以外にも呆気のないものだろうと感じています。

そんな中で今週チルアウトできたことを綴ってゆきます。


くるぶしを出したい  
春というよりも初夏という空気感が旺盛であった今週の前半、初夏というとちょい厚着からちょい薄着になると思いますがくるぶしを出して出かけたくなります。
くるぶしに当たる風、これが心地良い。
ショートソックスにアンクルパンツの季節がいよいよきました!

アンクルパンツとはくるぶしぐらいまでの丈のズボンのことでここ数年各服屋の店頭によく並んでいます。

草叢を歩いていると生い茂る草にむき出しの踵が当たる感触もまたチルアウトな感じでアンクルパンツの楽しさを日々実感してゆきたいね。

今現在所有してるズボンは10本もありませんが8割はアンクルパンツなほどこのパンツに魅力を感じている。




やっぱりボーズオブカナダなんだな  
アンクルパンツをはきながらチルアウトウォーキングをする初夏。
チルアウトする音楽のお供は今週は "Boards of canada" でした。

いわずとしてれたエレクトロニカを代表するユニット。
"カナダ"がつきながら"スコットランド"出身、名門WARPレコードのトップアーティスト。

エレクトロニカ、IDMといえばAphex Twinが一番メジャーかもしれませんが、ボーズオブカナダは彼ほどセンセーショナルで過激なサウンドではないのかもしれませんが母胎にいるようなミドルテンポな安定感、世の中の遍く音が柔らかいノイズとなって伝ってくるような感触なのでしょうか。

ボーズオブカナダはアルバム毎に作風が異なりコンセプトがはっきりとしていてそういうところも好きです。
今週は、3枚目「The Campfire Headphase」
を聴きながらチルアウト。

この作品はボーズオブカナダの中で一番聴き易いかなと個人的に思います。

静寂で美しい不思議な音像で彼らのどのアルバムに共通するサイケデリックで別世界のような雰囲気のサンプリングサウンドも健在。
ギターも取り入れられている曲も多いため全体的に馴染みやすく、シンバルやシェイカーのオーガニックなサウンドがとても心地よい。


 初夏の雰囲気によく馴染むサウンドで散歩しながチルアウトしてます。
この時期はアンクルパンツとボーズオブカナダをおかずに何杯でもおかわりできます。

この夏はボーズオブカナダを聴きながら一緒にキャンプしましょう!


では今週もお疲れ様でした(_ _).。o○

2019年4月26日金曜日

東京流通センターでM3初参戦なのよ

2019年4月28日に東京都の東京流通センターにて行われる "M3" に初参戦します。




M3とは!?     
実は僕も今回誘われるまでM3とは何なのか分かりませんでした。
M3は音系メディアミックス同人即売会というのが正式名称のようで、音楽サークルの方々が作品を販売したりすることを通じて新たな作品の受け手の開拓や他サークルとの交流をはかるイベントのようです。

音楽のジャンルも多様のようで各地地方からも多数の方々がM3に出店参加するようです。
出店できるかどうかは応募して抽選で選ばれるようで今回僕が参加するサークルは無事選ばれての出店ということですね。

M3の公式HPですhttp://www.m3net.jp


Shizuoka Techno Group   
今回僕が参加するサークルは "Shizuoka Techno Group"というサークルです。
お馴染み島田のPummel Sensorさんからお誘いを受けました。
名前の通り静岡県内のテクノミュージシャンが有志となって組んだサークルです。
当日出店に参加するのは、

ツダイーンの ジミーさん
清水の超新星 ◯くん
パグが大好き パグマルさん
狸親父    タヌタヌ

の4名が東京に集います。


参加する ツダイーンさんやPugmal Sensorさん、tanutanu'sの音源は勿論販売されますが、ishikawa tomohiroさんの音源も販売されます。

また今回のM3のために作られたコンピレーションCDも販売されます。

Shizuoka Calling #1  


こちら
ハイブリッドな静岡インディーエレクトロニクスな仕上がりのコンピCD

「Shizuoka Calling #1」
会場限定で1,000円で販売されます。

静岡県内の7組が参加してます。
トラックメイカーだけではなくバンドやシンガーソングライターも参加してまして静岡のインディーズはどんなアーティストがいるのかを知るのに面白い一枚と思います。こういう作品が10年後、20年後と掘り出されたら面白いと思いますし、静岡のインディーズの歴史を知るのに役立つものになってゆくと思います。




出店者の楽しみ 

今回初めてM3に参加するのでイベントの雰囲気も全くわかりません。
テーブルを借りて決められたスペース出店をおこなう。
ただそこでパフォーマンスもしてはいけないし電源もないようです。
他のサークル参加者もかなりいる中で自分たちのサークルに全く知らないお客さんを呼び込むのは難しいことだと思います。

そこでどれだけ興味を引くようやポップ等を用意できるかまたSNSなどで事前告知も精力的に行ったりと抽選を通ったからといって安堵はできません。

出店者同士の競争なども非常に面白そうですしもちろん自分と波長が合いそうな他の出店者さんとの交流もできたらいいですしとにかく初参戦どうなるのか楽しみです^ ^

M3春
場所: 東京流通センター
時間: 11時から15時30分
料金: 入場料当日1,000円

新たな発見があると思いますので都内の方は是非!


tanutanu'sも1stEPとカセットテープ音源を出品いたします。
では良い報告ができるよう頑張ります。

2019年4月23日火曜日

初BGM出店まとめ

東海地方の静岡県静岡市清水区狐ヶ崎在住のタヌタヌです。
tanutanu'sというユニットをやっていまして、この度初めてBGM出店というものに挑戦して来ました。

全くの未体験なものを経験して来て、その経緯ややって見て良かった点や反省点を綴ってゆきます。


BGM出店    
BGM出店とは何なのか。
イベントにBGMを提供することなのですが、BGM提供者であるtanutanu's が現地へ赴きBGMを鳴らす位置や音量、周波数などを調整しイベントに馴染むような音楽にセッティングしてより良いイベントの雰囲気を作ろうという試みです。
BGMで流す音楽はtanutanu's のオリジナルの音楽で44曲(計3時間)用意して来ました。
また会場の雰囲気に合わせて生BGM演奏も今回やらせてもらいました。

会場にはtanutanu'sを代表してタヌタヌが一人で二日間出店して来ました。



春の探書会   
今回4月20〜21日に静岡市の登録有形文化財"鈴木邸"にて行われた古本市のイベント"春の探書会"でBGM出店させてもらいました。

主催者の方にはとてもお世話になっておりまして今回僕の方からこんなのやってみたいんですという相談を持ちかけやらせてもらうことになりました。

古民家の中で行われる古本市、中庭もとても素敵で素晴らしいロケーション雰囲気がありました。




用意したもの   
持ち込んだ機材やもの
・Roland Mobile Cube (小型ステレオスピーカー)
・マイクスタンド(高い位置にスピーカーを載せる)
・延長電源コード
・音楽プレーヤー(iphone)
・シンセ(マイクロコルグ)
・ループエフェクター
・張り紙やポップ
・首かけ名札
・物販音源

BGMを流した会場 


予定では休憩スペースや講演会を行う大広間で流して良いとのことでしたので1日目は大広場で流してました。
ただこちらで流していると本の売り場まで音が聴こえないという問題に直面しました。
音量を上げれば売り場まで響くのですが大広間で休んでいる方に耳障りになってしまいます。

そこで二日目は売り場にもプレーヤーを置いて流すことを許可してもらい二箇所でBGMをならさせてもらいました。



上の写真でわかりますでしょうか... 
iphoneのスピーカーから直で出していたのですが割と奥の方までいい感じに響き周波数も200Hz〜1kHzの中音域を下げめで鳴らしました(周波数調整できるアプリで)。
この音域は人の声の音域のためBGMにこだわっているお店などはこの音域を意図的に下げているそうですよ。

人が少ない時間帯などは畳に座りのんびり本に耽っているお客様もいたりとお客さんの滞在時間が長いと嬉しかったです。BGMとして僕たちの音楽が成立したかなという一定の手応えを感じました。

生BGM演奏  
BGMですので曲をかけていればいいのですが今回せっかく現地へ赴くので足を運びにきたお客様ともコミュニケーションが取れて環境音楽を少しでも知ってもらえばという意図のもとシンセサイザーで静かな音で演奏しました。

1日目は大広間のみで演奏していましたがせっかく良いロケーション、雰囲気なので庭の方でも音を出したいということで許可をもらいアンビエント巡行して来ました。



あべの古書店さんの店主の鈴木大治さんとも寺山修司の作品で庭で演劇セッションしたり、遊んでいたお子様にもプチシンセサイザーワークショプを行えたりと出店の方やお客様とも触れ合えて非常に良かったです。

反省点   
今回あまりプロモーション的な感じではゆかなかったのですが、それでも音源を購入していただいたり話しかけていただくこともありその点はとても嬉しかったです。

ただ音源は直接僕から購入する形を取らせていただいたので、大広間にいない時ご購入していただいたお客様や本のレジの方にも迷惑をかけてしまった点は反省点です。
また今まで作った曲をランダムで流していたので流れている曲が売られている音源に入っているという誤解も生じてしまいました。
なので音源ごとに流しどの作品が流れていますという形をとればよかったなという反省点もありました。

まとめ  
全体的にとても勉強になりやってみて良かったですよ。
出店・出品の大変さ、楽しさを肌で感じることもできました。

また二日間とも大広間で講演会も行われており、その時はもちろん音楽は流さないので僕も講演会を聞いておりました。
静岡の性風俗文化のお話や女子高生の制服文化のお話などここでしか聞けないような非常に面白い世界を聞くことができました。
鈴木邸当主の鈴木藤男さんの講演も悪人についての哲学的考察がとても興味深く、最近悪人正機説について考える機会が結構あったのでそことリンクし運命を感じました。

そんな感じで二日間とも僕個人としてとても良い時間を過ごすことができました。
主催のあくびゆうこさんにはとても感謝しております。



2019年4月22日月曜日

4月第3週振り返り - 春の声が聞こえる一枚とともに

4月第3週           
4月第3週も終わりました。
春日和で暖かくもなって来ましたし新生活にも慣れて来ましたか?
いや慣れませんね...


春の陽気とノスタルジーを感じる一枚     
そんな新生活の日常にあたふたしながらも残り少ない桜を見たり芽生える若葉の新鮮な緑を仰いだりして癒し要素を探している日常。

そんな日常でよく聴いている音楽を紹介します。


The Electricity in your house wants to sing - i am robot and proud


陽気に歌っているようなシンセサイザーの電子音のアンサンブル、細かいグリッチ音もよく作り込まれていて気持ち良い。
ギターやピアノやホーンの音も効果的に取り入れられていて聴き馴染みがとても良いエレクトロニカ、フォークトロニカ、トイトロニカといった"ニカニカ"な音楽です😅

i am robot and proud さんはカナダのエレクトロニカアーティスト、グループではなくソロ名義です。
先ほど申したニカサウンドの2000年代の代表的なアーティストさんと思います。
非常にポップで色彩豊かな一枚ですのでエレクトロニカを聴いたことがない人にもおすすめできますしドライブや作業用などの春のBGMとして一押しです。

アルバム「The Electricity in your house wants to sing」は11曲入りで総時間36分。
一曲一曲がさらっと聴くのにいい時間で曲順もとてもスムーズで程よくアコースティックの音もうまいタイミングに入って来て全体を通してすごく聴きやすいです。


i am robot and proud さんの音楽を聴きながら静岡の田舎で一人ピクニックをしていると森の奥から森ガールと出会える気が(幻影...)..........😅


駿河湾の散歩にもオススメな音楽です。


おわりに      
散歩日和ピクニック日和になりいよいよアウトドアが気持ち良い時期になって来ました。
ゴールデンウィークももうすぐですしカラフルでポップなエレクトロニカ音楽でも連れて外へ出かけたいなという気持ちになった4月第3週でした。

4月第4週も心地よく気持ちが良い音楽で日々の喧騒を癒したいですね(^_^)


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tanutanu's
4月28日
東京流通センターで行われるM3 音系・メディアミックス同人即売会に参加。
Shizuoka Techno Group 第二展示場1階 "え-12ab"

2019年4月19日金曜日

春の探書会でBGM出店するのよ

4月20日21日静岡市鈴木邸で春の探書会が行われる  


登録有形文化財の鈴木邸にて毎年春秋に行われる恒例の古本市です。

本の他にも食事もあり講演会イベントも開催され休日にふらりと出かけてみると楽しいのよ。

私も探書会に演劇で参加したり音源を出品したりと何度か足を運び古民家の中でゆったりするのを毎年楽しんでます(昨年は行けませんでしたが...)

外庭も開放感がありのんびりと散策できます。
予報では20日21日は晴れ模様で気温も快適な春日和となるみたい。

ご家族カップルで静岡の長閑な山間の古民家に来るといいですよ。一人で来ても十分楽しめると思います(カップルに嫉妬した時は話し相手になります)。


BGM出店           



そして
tanutanu's今回この探書会にてBGM出店をいたします。

休憩場の大広間にてBGMを流します。
古民家の心地よい空間に音楽でアクセントをつける感じです。

この大広間はトークイベントにも使われますのでイベント以外の休憩場として開放されている時にやらさせてもらいます。

読書やお食事、談笑などを少しでも良い雰囲気でお楽しめるお手伝いができれば幸いです。

アンビエントミュージックを聴きながら瞑想するのも居眠りするのもいいかもしれません。

あまりガッツリやっていると聴かなきゃとか付添人と話にくいなとかなると思うのね。
なので音も控えめ、周波数もうまく調整しながら音を主張しないように注意しなが隠れられそうなら隠れながら私は音楽を流してます。

BGM出店は初めてですので人々がどういう動きをするのかなど実験的な取り組みです。今回やらせてもらい非常に感謝しております。


では春の探書会楽しんで来ようと思います。

2019年4月14日日曜日

4月第2週振り返り - 息苦しさを感じていないかい

4月も第2週を消化。
あと今月も半分です。

今週は東京にライブをしにゆきました。
スケジュール的に1箇所しか回れなく効率の悪い日程を組んでしまったことを反省しつつのんびり東京をぶらついていました。


片道2,000円、3時間弱で清水から都内へ行ける時代ですが首都は地元とは全く異なる世界です。

駅自体が迷路のようで降り口が沢山あったり一つ一つの駅周辺がとても栄えていたりしました。このような異世界に身を置くことは楽しいですね。

一人で東京を回っていた訳ですが、自分というのは誰も知らない誰か、往き交う人々も自分にとっては人々の印象に過ぎない。自分は人々の群れの中にいる風景にすぎない。
まさにアンビエントになっていることに喜びを感じました。
自分自身とか個性というものは自分の中に抱いた虚栄にすぎない。そういうものに執着することなくアンビエントになっていればいいんだなと。その中で波長が合うもの・人・動物に出会えばただ仲良く付き合えばいいんだなと思いました。

そんなことを思いつつ旅はやはりいいなと思いました。

日常の中ではどうしても時間や空間、距離が限られてしまう。そのため架空の限界を作り出してしまったり思考停止してしまうことがある。
知らない土地で開放感を味わい新たな発見をして脳をリフレッシュ。
僕にとって旅は空っぽになるという目的があります。



1泊2日の東京の旅。春のライブも終わらすついでに夏へのスケジュールも決めるという超有能スケジュール管理能力を発揮😅
〜夏東京遠征〜
7/11 吉祥寺WARP
7/12大宮ヒソミネ
7/13江古田フライングティーポット
8月もあるよ🍃

6月に新作音源を販売してそのレコ発ツアーにしようと思います。


桜も散り始め新緑の季節へ移り変わる
初夏の匂いとともに穏やかな若葉眩しく
今年も梅雨らしくない6月を迎えるのかな
そして輝く日の夏が来る

夏に向けて曲を新調したい気持ちで一杯ですね。
周りに無理に合わせず自分ができることだけを迷うことなく自ずと生み出すということをこの春の遠征で実感しました。

さあ残りの3週新たな音楽を生み出すことができるのでしょうか(^_^)

2019年4月11日木曜日

東京遠征第2弾終了~吉祥寺に乾杯~

東京遠征第2弾を行ってきました。
今回はスケジュール上一か所しか回れませんでしたがはじめての吉祥寺!
人々が多く行きかう都会の街で田舎者としてはあたふたしてしまいました.....







吉祥寺WARPさん、これぞライブハウスというかっこいい雰囲気。

ライブハウスらしいところで最近ほとんどやったことがなかったのでステージの感じ、ホールの雰囲気、そして音の感じに戸惑いを感じました。

しかし顔合わせもありスタッフさん共演者の方々もよい人々でやりやすかったです。



ライブのほうは今回完敗でした.....
作戦が裏目にでたというかどちらかというと苦手なリズムで押し出すパフォーマンスをやろうとしたことや音圧で押し出そうということが失敗した方向にいったかなという印象です。曲のアレンジも変えなければという反省と既存曲ではまだまだ弱いです。

しかし負けたことで得られたもの、何ができて何ができないかということがわかってきて非常に良かったのではないでしょうか。
新曲の制作、既存曲のアレンジアップデート、スタジオライブでライブパフォーマンス慣れをすることを地元に帰ってやりたいです。


都内、関東へのライブはこれで一旦閉じましたが、7月また大規模なツアーをやる計画をしているので今春の日程的な反省からうまく日程を組んで夏リベンジしにゆきます!


4月28日東京流通センターの即売会M3での出品で都内にはまたゆきます!!

今回東京で何年もお世話になった方とも久々に再会できて嬉しかった。
次回は4月20日~21日の静岡市鈴木邸春の探書会にてBGM出店です!(^^)!

また別記事で詳しく告知いたしますのでまた遊びにきてください。
では。

2019年4月9日火曜日

東京遠征第二弾はじまる~テーマはお茶のポリス~

4月10日に今年2度目となる東京遠征をおこないます。

吉祥寺WARP 武蔵野市吉祥寺本町1-30-10
「 New Age 」 Roca. tanutanu's いきるPPLs itami teeth MUGANO
開場18:00 開演18:30 前売り¥2000 当日¥2500

はじめての吉祥寺、とても新鮮な気持ちで臨めます。
先月の東京遠征、そのあとも何度かライブをやりいろんな課題をみつけました。
どうしたら現状を打破できるかアドバイスももらったりしました。



そのなかでみえてきたものそれは``アグレッシブさ````緊迫さ``!!

ライブをやっていてやっている自分が気持ちよくなっていました。
しかしそれではダメなんではないかと思いました。

他人からみたら人が気持ちよくなっているところをみて何が楽しいのでしょうか。
スポーツ観戦からわかるように必死になって戦っていたり勝敗の緊迫感を味わうからこそ面白い。

そう思うと以前機械に操られてるだけのライブではないかという批判を受けましたが、機械を操るか操られるかの戦いをライブで繰り広げればいいのではないかと思いました。

機械といっても過去の自分が作ったものをどう再構築しリアルタイムで良くするか。その点では見てくれる人々との戦いなのかもしれない。
人間とは違って乗り遅れてもテクノロジーは待ってくれない、過去の自分に支配されるか支配をするかそこの戦いをやろうと思います。

もちろんそのなかでお客さんに魅せる技も披露しなければならない。



新たな自分を切り開くためわざわざ東京武蔵野の地へ。
今回の遠征に向けて新曲を用意。この曲をプレイするために鈍行列車片道3時間半かけた地へゆきます。
新曲 "お茶のポリス"
静岡らしい夏らしいアグレッシブな曲です。
静岡が好きだからこそ東京へゆく。どんような反応があるか、反応をいただけるよう自分自身と、そしてみてくれる方々、吉祥寺の地と戦ってきます。

よい報告ができるよう頑張ります!
明日はwifiがある宿なので終演後すぐ感想記事を投稿すると思うので勝ったのか負けたのか是非見に来ていただけたら嬉しいです!(^^)!








2019年4月8日月曜日

カセットテープ音源 "Hako#1"リリース


カセットテープ音源 "Hako #1" をリリースいたしました。

tanutanu's

Hako #1

A
1.Whitecampus
2.Bathing

B
1.Liquid
2.Rainforest
3.Miniture Garden
4.For you
5.Breaking Dawn


・片面10分(20分)
・各楽曲のダウンロードコード入り
・500円


カセットテープの音源の流行も久しく。
2年ほど前にも作り物販等で販売してました。

変化球的なアイテムで物販を彩ることができると思います。
巻き戻しや早送りもCDほど楽にできる訳ではなく一曲リピート再生も容易にはできないカセットテープ。
音質や劣化の問題もカセットにはつきものと思うのでまさに時代に逆行したものですね(^ ^)
だからこそ音楽が実体的なものとして捉えられることもできると思いますし、いろんな理由があれ単に面白いと思ったので作りました。

そんなゆるりと時を刻んでゆくテープにふさわしいナンバーが収録されています。

A面はノンビートの音像が響くチルアウトナンバーが収録され、B面は短い曲が散りばめられています。
ストリーミングサイトに簡単に楽曲をアップできますが、カセットとなれば曲の命を吹き込む。緊張感を持って録音される曲をリアルタイムで聴き送る(見送る的な意味で...)。録音が終ればカセットをかチャットという音とともに止める。
CDと比べると録音に関しても効率が悪いのですが、ラジオ番組をカセットに録音していた頃を懐かしく思いますね。



ケースも紙で自作で作られてます。
試行錯誤してなんとか作りました。wordで型紙を作って印刷しています。
時間がかかった分オリジナリティあるものができたのではないでしょうか。

販売場所 はtanutanu'sライブ会場と4月20日21日の鈴木邸春の探書会、4月28日のM3です。

では手にとっていただけたら幸いです。

2019年4月7日日曜日

4月第1週振り返り - 後から着いて来る

4月第1週も終わり間近。

新年度になり新年号も発表され入学式もあり桜も見頃で選挙もありと世の中の移り変わりを感じました。

1日は静岡浅間神社で演奏する機会にも恵まれました。

廿日会祭神様に音を捧げるという行事でしたが、音を捧げたご褒美として何か良い波動のようなものを神様からいただいたような気がしました。

時間感覚が落ち着いて冷静に時間を過ごせるようになったり、そして何よりも音楽的インスピレーションが蘇ってきました。
先月関東遠征にいったのですがそれ以来曲作りがスランプに落ちていました。
遠征で良いものを持ち帰ったつもりでしたが燃え尽き症候群のため立て直すことが難しかったです😅
それが浅間神社さんのお陰でまだ関東に居座っていた僕の魂を静岡に戻ることができたのです!
心を再び整えるためにも神社など神聖な場所へのお参りはやはり非常に効果があるのではないでしょうか。



神様にお清めをいただきリフレッシュしたところで今週は今後のスケジュールの準備に励みました。


↓POP作り

出店、即売会に向けてポップの力が必要ということでどれほど効果を及ぼしてくれるのでしょうか。

販売する音源のキャッチフレーズや中身を紹介するのを短い文章で考えることは頭をひねりますね。

↓カセットテープ音源作り

ものとしての面白みがあるカセットテープ作りにも参入しました。

CD-R音源のように大量には作れませんが物販の変化球的なアクセントになることは間違いなしと思います。

↓買い物
↓花見
そんな感じでできれば音楽だけを作っていたいのですが、こうして色々と工作したりどこか出かけたりするのも良いものです。


第二週からライブも入って来るので新年度の飛躍を目指してこの情熱を持って臨もうと思います。





2019年4月10日

tanutanu's LIVE 吉祥寺WARP 武蔵野市吉祥寺本町1-30-10 「 New Age 」 Roca. tanutanu's いきるPPLs itami teeth MUGANO 開場18:00 開演18:30 前売り¥2000 当日¥2500



ではここまで読んでいただきありがとうございました。

2019年4月4日木曜日

1stEP楽曲紹介その3 〜太平洋の風とishikawaイズム〜

冬にリリースした1stEP「B級電子音楽狸ポップ」の楽曲紹介第三弾を書きます。

冬にリリースしましたが春〜夏に作った曲が多いのでこれからの時期にぴったりのEPです!



今回は5曲目に収録されている''風車(clematis)''という曲を紹介します。

メロディアスな前半。音数が結構多いです。
エレピ、鉄琴、サインリード(シンセ)、フルートがそれぞれメロディを奏でる。
そこにエレピ(左手)のバッキングやリズム、ベースが支えながら展開してゆく。
非常に哀愁あるノスタルジーな雰囲気が漂いこの雰囲気から風車(かざぐるま)と命名しました。
太平洋からの風を受け故郷を見下ろすどこか懐かしい印象を味わっていただきたいです。
最初に作ったver (EP収録verは音色や展開が違うアップグレードverです)


この曲は2018年ライブでよくやり大変思い出深い曲です。
割と反応も良くセットリストの1番を任せることが多かったです。
ライブでやるとここはああした方が良いという風にアレンジを変えたくなって曲を成長させる良い機会なのですね。

そして何よりこの曲は浜松のテクノ先生 ishikawa tomohiroさんにremixしてもらった曲で彼のremixがこの曲をさらにアップデートするきっかけになりました。


ishikawa tomohiro Remix ver はEPの12曲目に収録されています。
彼が手がけるひたすら聴いていられるトリップテクノアレンジに楽曲が生まれ変わってます。
ひたすらループし乗せられてしまうishikawaさんのサウンドは作り手として凄いなと思い僕にはとても作れないものをやってのけています。

そんなishikawa tomohiroさんも1stアルバムをリリースし全国各地で販売しています。

浜松の方なのでなかなかご一緒する機会はないのですが、是非とも年内に対バンしたいですね(^ ^)


tanutanu's 1st EP は通販でも簡単にご購入できます。クレジットカード決済もできますので是非チェックしていただきたいです。



店舗さんでは、
静岡市葵区浅間通りの あべの古書店 様
静岡市駿河区用宗駅近くの 喫茶あひる 様

にて取り扱っていただいております。
ありがとうございます。

楽曲紹介次回は、、
動物が登場..............🐾

2019年4月3日水曜日

Be Aggressive #超攻撃型アンビエント - 2019年度テーマ-

2019年度になりましたが何だか春なのに寒いですね。

しかし皆新たな道を歩みだす街の雰囲気は良いものがあります。
そんな雰囲気に影響を受けて僕自身も今年度こそはという気持ちになれる訳です。


そして今年度のテーマも決まりました。

                             それは........



Be Aggressive 
#超攻撃型・超積極的アンビエント

です!

草食系男子が人気みたいですがそんなの御構い無しに超攻撃的に押して押しまくる戦術・姿勢をこの1年間通して実践してゆきます。

今まで色々やってきてみて待っていても何も訪れない。例え才能・能力があっても受け身では誰も発掘してくれないケースが多いと個人的に思いました。

道を開くためにはリスク覚悟で押しまくる。

具体的には積極的な声かけ、積極的なアレンジ、良くないと思うものは積極的に変えてゆく、変えてゆく際のなぜ悪いのかという原因解明ももちろん大事にして。

アンビエントは落ち着くし癒されますが、それを具体的どのように攻撃的積極的にしてゆくのかは今の時点では策はないのですが日々その答えを出してゆこうではないでしょうか。

超積極的にアプローチして結局はフラれる!
素晴らしいではないですか。この世界には75億人もの人がいるので生涯のうちよりたくさんの人にアプローチしてゆきましょう(^ ^)

皆さんも色んな目標があると思いますが頑張りましょう。
チルアウトしたいときは是非僕たちの音楽を使ってください。

では先月のライブですがかなり攻めのリアルタイムアレンジ、エフェクトでゆきました。
まだまだ洗練さを追求したいです。↓ ↓ ↓
https://www.pscp.tv/tanutanuRecords/1yNxaONmYbdGj

2019年4月1日月曜日

静岡浅間神社廿日会祭神賑行事音楽ライブ - 神様に音をささげる - 告知

2019年4月1日 静岡浅間神社廿日会祭神賑行事音楽ライブにて音を神様に捧げます。

言触 (演劇)

18:30〜 観覧無料
出演: Ayame 加藤萌 格差社会
舞踏:コダマリオ
音楽:tanutanu's(Electronica) 村越健(sax)
4月になり新年度、そして新元号が``令和``と発表され新しい時間を感じさせる4月1日にステージに立てることは嬉しいことです。

静岡県内でも有数の由緒ある社静岡浅間神社のお祭りということでいつもとは雰囲気も異なり野外ということで音の響きも天然リバーブがかかるので個人的には良い経験ができると思います。

今回の言触では役者3名、舞踏家1名に音楽家が2名という編成であまり体験できないであろう不思議な独特な雰囲気を味わえると思います。
不思議だったり、異様だったり、そういうものをみている方々に感じていただけたらと思います。そこから何故不思議と思うのかと考えることで自身の新たな発見ができると思います。

そんな感じで観覧無料ですのでお近くの方は是非!


田舎にエレクトロニカの境地を感じる何故だろう

こんにちは私はt_anutanu(タヌタヌ)と申します。 チルアウト系の音楽を制作しています。 今この時点で5月は3日、20度超えの日も出てきたり初夏から一気に夏へ行ってしまいそうな気がします。 そんな夏を感じてくると個人的に 田舎エレクトロニカ を味わいたくなりま...