2019年9月29日日曜日

9月まとめ : 充電

こんにちはタヌタヌと申します。

長いようで短いようで9月もまもなく終わる今現在。

僕は音楽活動をしているのですが今月はライブなど外へ出ての活動は少なかったです。

7〜8月の夏は活発に外へ出たので、その時できなかったことや実際に外へ出て感じたことなどをまとめてこの秋に向けての準備、そして充電していました。

一番やりたかったことは作曲、新たな音楽を作ることであったので曲のモチーフを探したりフレーズを貯めたり、新たなアレンジを研究したりと秋に向けた音楽の準備を進めることができました。



そして今月行った唯一のライブは京都のイベントでした。



京都は僕にとって癒されるスポットなので非常に楽しむことができました。
静岡県内のアーティストも多数出演して彼らとは久しぶりの再会でもあり思い出深いライブでした。

京都観光もインスピレーションで溢れていました。

 清々しい長るるままの境地。
そして狸の置物の潔き印象に心打たれた旅でした。


京都から帰ってきたらイベントの出演も続々と決まってきました。


〜tanutanu's 秋スケジュール〜
10月
1日 スタジオ配信ライブ(予定)
5日  用宗喫茶あひる  演劇劇伴
11日  川崎ボトムズアップ  「川崎電子音楽の会」
14日 静岡鈴木邸〜秋の探書会〜 会場BGM
20日  静岡騒弦  「Shizuoka Calling」

11月
9日 静岡みろくさんぶ     キセノン企画「街の灯vol.2」





バリエーション豊かに色んなタイプのイベントに出演します。
何かにとらわれず狸のように好奇心豊かに尻尾を振って様々な場を訪れる様が理想なので良い形で参加できるよう努め新たな出会いを楽しみたいです。
各イベントの予約やお問い合わせ、その他オファー等お待ちしております。

何やかんでこの夏ライブでよくやった曲です。
何やかんだのインスピレーションがくる音楽をこの秋も作成してゆきたいです。



ではここまで読んでいただきありがとうございました!


tanutanu
過去の作品 https://soundcloud.com/tanutanu_s Twitter https://twitter.com/tanutanuRecords




2019年9月27日金曜日

京都アニーズカフェでのライブイベントありがとうございました

こんにちはタヌタヌと申します。

2019年9月17日に京都の伏見にありますAnnie'sCafe(アニーズカフェ)にてライブイベントに出演してきました。

『失われた時への旅、刻まれた情念。Live in 京都』
京都伏見アニーズカフェ act: 竹田賢一 Ayame 村越健 マジカル・パワー・マコ のいず BOKUGO×坂出雅海×石田英範 ishikawa tomohiro tanutanu’s




関西方面でライブをする機会もあまりないのでやり慣れてない環境でやるのはとてもワクワクしました。

対バンの方々もアバンギャルドでカッコよく、自分が持っていない感性を持っている方々で非常に良いインスピレーションを受けました。
またお会いできる機会がありましたら嬉しいな。

今夏7〜8月は充実したスケジュールで音楽活動を行えてその余韻に浸ってフワフワした感じで9月中旬頃まで過ごしていたのでこのライブをきっかけに秋も色々やってゆこうという気持ちになりました。



こちらライブの模様になります。
抽象的なビートの曲とピアノから緩やかなローのサウンドになってゆく曲などをライブでやりました。
"Jade" "Moire"という2曲のライブ映像になりますのでもしよろしければご覧いただけたら幸いです。

"Jade"という曲は今月作った曲でして、メロディ性が薄くビートを軸に流れてゆく構成です。あまり僕の中ではビートが軸の曲はなかったのでどうなるのかなという好奇心で作りました。
今回この曲をライブでやってみてアレンジの問題点等色々課題が見つかったので今秋のライブに向けてアップデートしてゆきたいです。

今秋も積極的に動いてゆく予定です。


〜tanutanu's 10月スケジュール〜

1日 スタジオ配信ライブ(予定)
5日  用宗喫茶あひる  劇伴
11日  川崎ボトムズアップ  「川崎電子音楽の会」
14日 静岡鈴木邸〜秋の探書会〜 会場BGM
20日  静岡騒弦  「Shizuoka Calling」

イベントの予約、お問い合わせはTwitterアカウントやメール等でお気軽に。


ではここまで読んでいただきましてありがとうございました。


tanutanu
過去の作品 https://soundcloud.com/tanutanu_s Twitter https://twitter.com/tanutanuRecords

2019年9月25日水曜日

蟲に行く末を重ねた夏

こんにちはタヌタヌと申します。

この記事を書いているのは9月の下旬。
秋らしい空気も感じつつも夏の暑さがまだ冷めることがないような秋モードに中々させてくれない日ごろです。

若干まだ夏が残りつつも秋へどんどん流れていると思うのですが、この夏〜秋に"蟲"の音に何か大きな影響を受けたような気がして何か動かされたものがありました。


"虫"と"蟲"は同じ"むし"と読むのですが、これらの違いを調べて見たら蟲は昆虫を含め爬虫類や魚類等も含む広く生物を指すようです。
我々人間はこの中には含まれないのですが、この夏に山や森などへゆき途方もない生命体たちが飛び交ったり蠢いたり、姿形は見えぬがその鳴き声がどこまでも響き渡っているのを暑さの中体感しました。

この生命の演舞にどこか身を委ねていると生命の潔さ、残酷さを思い知らされた気持ちになりました。日々人として社会の中に生きていて個人的なことも考えながら暮らしているのですが、自然の大きな流れに勿論自分もいてその中ではもはや無力なのではないのかと思ってしまいました。



真夏に盛んに鳴いている蝉もやがてその死骸が無残にも転げ落ちていたり轢かれたりするのをよく見かける。8月終わり9月頭くらいから秋の虫の涼しげな鳴き声も聞こえて来る中、里山や森へ入るとまだミンミンとなく蝉の音が聞こえて来る。
日々多くの虫と触れ合ってるのでしょうが夏の蝉の"生"をリアリティに感じて儚く迫って来るものがありました。根元的に僕も蝉と同じ無情な生きる過程を描いているのだと感じます。

そんな感じで蟲の生態だったり音だったりから生々しくも"生きる"ということを実感した夏だったな。

そんな蟲からドラマだったり何かストーリーを求めたくなるのが僕ら音楽とかをやっている人間たちなのです。


蟲笛-tanutanu's



ではここまで読んでいただきありがとうございました。

tanutanu
過去の作品 https://soundcloud.com/tanutanu_s Twitter https://twitter.com/tanutanuRecords

2019年9月22日日曜日

2019,9月京都〜やっぱり寂しい場所が好き〜

こんにちはタヌタヌと申します。

2019年、9月京都を旅して来ました。

秋の気候に近づきつつも日中はまだまだ暑い京都。

何者かに呼ばれるかの如く山の中の寺社に行って参りました。

はじめに訪れたのは深草の山の中にある神社。
写真を見ていただければわかるかもしれませんが荒廃してました。





荘厳さと不気味さが混合していて長居はしなかったです。
勿論自分以外参拝者は誰もいない。取り残されたかのような雰囲気で寂しい場所でしたが不思議と魅了されるものがあったのも事実。
マムシの警告看板があったり大きな蜂もたくさんいたり、野生動物にも遭遇しそうな空気もあり危険と隣合わせでしたがこの空間に一人迷うことができて何かとても楽しかった。
怪しさと神秘に魅了された。良いものも悪いものも全て受け入れるような所でした。



二ヶ所目は嵐山の奥地。
化野念仏寺。

観光客で賑わう渡月橋のバス停から2,30分歩きました。
次第に観光客もまばらになり平凡な住宅地から山道の車道を登ってゆく。
車もほとんど通らずバス停に来るバスも一時間に一本ほどの静かな場所。






石仏がたくさんあることで有名です。
独特な雰囲気で見所がたくさんあります。
竹林の小径もありその先には六面体地蔵様もいます。

化野(あだしの)とは無常の野や儚さといった意味合いがあるようです。

境内に祀られた石仏や石塔は無縁仏のお墓のようでこのお寺付近の山野に散乱していたのを集めてこのお寺で供養しているようです。

水子供養をするお堂もあり、儚き命を感じる寂しい雰囲気がどこかありました。
そして亡くなった魂と残された者を癒し慰める優しい雰囲気もあり不思議な力を感じました。


そんな哀愁に浸っていると
このお寺に僕を待ち受けていた者たちにエンカウントしました!!


彼らです。





静かで涼しげな境内に突如として現れる躍動感ある狸たち。
この日はここが最終目的地でしたが、まさかタヌキがいるとは思わなかった。完全に狸に呼ばれていました。

"化野" の"化け"を化け狸とかけているのでしょうか。


こんな感じで京都の定番の賑わいある観光地とはまた違う雰囲気の場所を今回の旅で訪れました。
山の奥の方にあるあまり人もいない寂しい場所でしたが穴場を独占している感じが良かったです。
静かな場所は静かな場所で形容できない良き時間があるものでしてこういった一人旅は止められませんね。

ではここまで読んでいただきありがとうございました。



田舎にエレクトロニカの境地を感じる何故だろう

こんにちは私はt_anutanu(タヌタヌ)と申します。 チルアウト系の音楽を制作しています。 今この時点で5月は3日、20度超えの日も出てきたり初夏から一気に夏へ行ってしまいそうな気がします。 そんな夏を感じてくると個人的に 田舎エレクトロニカ を味わいたくなりま...