2019年11月 鎌倉でライブがあったのでライブ会場に着くまで鎌倉を旅してきました。
僕は静岡に住んでいますが鎌倉はよく行きます。
今年はこれで3回目。
秋の鎌倉紀行を綴ってゆきます。
11月のとある日曜、静岡の草薙駅から5時半頃の熱海行きの電車に乗る。
まだ空は真っ暗、夜明けを電車の車窓から覗こうとガラガラの電車の端の席に乗った途端眠気に襲われ気づけば沼津を走っていた。
外はすでに朝の世界であった。
熱海で乗り換えぼんやりとしたまま大船駅から横須賀線で鎌倉へ、すんなりとすっかり鎌倉へゆくのに慣れていた。
鎌倉駅に着いたのはまだ朝の8時を過ぎた頃とりあえずゆくところはというと海。
この日の天気はぼんやりとした曇り。
たどり着いた由比ヶ浜海岸にはサーファーや早朝散歩の人が点在していた。
静岡に住んでいるので海はよく見ますが、鎌倉の海は地元の海とは違う味があるような気がする。
今回鎌倉に来た理由は第一にライブがあるからでしたが、こんな早朝に来たのは鎌倉を散歩するため。
散歩のBGMは柔らかなエレクトロニカ。
由比ヶ浜〜鎌倉駅〜北鎌倉と徒歩で。
一時間もかからなかったが結構歩きました。
辿り着いたのは建長寺。
この日は建長寺のお祭りが行われており賑わってました。
建長寺に入るとすぐに立派な三門があります。
この三門の再建にはなんと狸が関わったという伝説があります。
建長寺に住む狸が三門再興の勧進(寄付を募る)の旅に出たそうです。
勿論狸の姿で寄付を募ったのではなく僧侶に化けまさに狸和尚として各地を廻ったそうです。
実はここには何度も来ていますが狸さんありがとうという想いで毎回三門を参拝してます。
そして建長寺の法堂の天井には大迫力の雲龍の絵があります。
この日はお祭りと言うことで法堂でワークショップが行われてました。
建長寺は方丈に入ることができてそこから庭が見えます。椅子が用意されて海外の方々よく寛いでます。
ぼくもいつもここに来るとボケーと庭を眺めてチルアウトしてます。
奥へ行くと裏山の方まで続く道があります。
そこを進んで段を登って行くと天狗がいます。
何故天狗なのか気になったので調べました。
ここには半僧坊大権現が祀られていて、半僧坊こそが天狗の姿だったそうです。
ここの不思議な空気感が好きです。
こんな感じでこの日の午前は鎌倉をのんびりと散策。
午後はライブでした。
ライブの感想はこちらの記事に書いてあります。
「鎌倉たけのこ庵のたけのこ音楽祭ありがとうございました〜ポップセンス〜」
https://ambienttanuki.blogspot.com/2019/11/blog-post_4.html
「鎌倉たけのこ庵のたけのこ音楽祭ありがとうございました〜ポップセンス〜」
https://ambienttanuki.blogspot.com/2019/11/blog-post_4.html
沢山のお寺を廻った訳ではないし名物を食事した訳でもないですが、こういうのんびり鎌倉の雰囲気を味わうのもいいんじゃないかなと思いました。
ではここまで読んでいただきありがとうございました。
ではここまで読んでいただきありがとうございました。
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