2019年4月30日火曜日

M3初参加振り返り

"2019M3春"に初参加してきました。



非常に勉強になることが多く参加して良かったです。
参加してみてのM3の自分なりに感じた様子や楽しんだこと、反省を振り返って見ようと思います。

M3とは!?  
まずM3とは何かについてですが、
M3は東京都の東京流通センターで毎年春と秋に行われる音系・メディアミックス同人サークル即売会というイベントです。

応募により当選した出店者が決められたブースの中で各自の音楽作品やグッズなどを販売します。
出店者は個人、サークルなど形態は様々で多くの出店者で会場は賑わってました。
会場に着いた時こんなに多くの出店者がいることに驚き、また使用できるスペースも長机に椅子が2脚という感じでまさに大人の学園祭的な雰囲気でした。

Shizuoka Techno Group 
今回僕は"Shizuoka Techno Group"というサークルでの参加。
リーダーのPugmal Sensorのパグマルさん、ツダイーンのジミーさん、トラックメイカーの◯くん の4人での参加でした。




 サークル名の如く静岡のテクノミュージシャンが集まってそれぞれの作品やコンピレーションアルバムを販売しました。


出店で用意したもの 
出店で僕が用意したものです
・音源
・試聴機(携帯CDプレーヤー)
・試聴用ヘッドホン
・試聴用のCD-R
・フライヤー
・ポップ
・パネルスタンド
・マーカー
・紙



当日はこういう感じで出品していました。
今回グループで事前に誰が何を持ってくるか確認不足もあり持ってくるものが被ってきた感もあったのでその辺は反省点と思いますがこんな感じでバラエティ豊かな出店でした。



出店であったら良かったもの 
今回出店してみて致命的にあれば良かったなというものは特にありませんでしたが、お客さんの認知度やインパクトを残せたかなというものは数点ありました。

まずは"旗"
 グループ名が書いてある大きめの旗を売り子側のスペースに置いているサークルさんは結構インパクトがありました。
大きな文字で遠くからも見えるものはあっても良かったですね。

数段ある"ラック"
 上の出品写真を見ても少し乱雑かなといま見ても思うので、ダンボールで作ったラックなどで音源をまとめ収納すればスペースをスッキリとした印象にすることができたと思いました。
長机という限られたスペースで各サークルさん工夫して販売してました。

"新譜"を示すポップ
  M3で感じたことは新譜を求めて買い物をするお客さんが結構多かったです。
今回コンピレーションのShizuoka Calling #1が新譜という形でしたが来ていただいた方はどれが新譜なのかいまいち分からない様子でした。
ですので新譜を示すタグやポップが意外にも重要なのかなと思いました。


お客さんの動き 
売り子をして感じたことを書きます。
数多くの出店者の中我々のところへ来てもらうことは中々難しかったです。
知り合いの方やファンの方や事前にM3に出ることを知って音源を求めて来てもらうことが理想ですね。

しかし、同じ静岡出身で興味を持ってくれた方やジミーさんやパグマルさんが着ていたTシャツに目を惹かれて声をかけていただいたり様々な出会いがありました。
僕が売り場にいなかった時に狸に興味を持ってくれて買ってくれた方がいたそうでした(^_^)

来てくれたお客さんの動きは様々でした。
スッと迷わず一枚購入していただいたり、入念に試聴を繰り返し悩みながら購入していただいたり、購入は見送りましたが名刺だけ受け取ったりとリアルにお客さんの動きを見れて面白い経験をさせてもらいました。実際にライブをみてもらうのとはまた違うお客さん、リスナーとの触れ合いがとても新鮮でした。

やはり一番売れたのは新譜のコンピレーション。
10枚以上売れてましたし東京の地でこれほど買っていただいたのは大健闘ですね。



終わりに  
以上M3参加を通してのことを書いてゆきましたが、実際にやってみて有意義な時間でした。またもっとお客さんに足を止めてもらいたかったですし今後もやりたいなという気持ちで一杯です。

他の出店者の方との交流もあり同じ県内の方やアンビエント系の音楽を作るアーティストを知ることができこのような交流もM3の魅力の一つですね。

自分にとって音楽で外へアプローチする手段の最たるものがライブなのですが、このM3、出店出品の活動も自分の音楽に触れてもらったり他アーティストとの交流に大いに役に立つことが分かり今後の活動の幅を広げてゆけそうです。

M3今年は秋にもあるので今度は自主活動tanutanuRecordsで応募しようと画策中です(^ ^)


今回出店の仲間に入れてくれたパグマルさんやメンバーの方々本当にありがとうございました。



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